きっかけ
去年、課の会議でフェルミ推定が行われていた。
上長が「コンセプチュアルスキル(概念化スキル)育成のため」として行っていたが、それがどうフェルミ推定と関連があるのかを考えてみる。
フェルミ推定とは
フェルミ推定について簡潔に紹介すると、
あるお題(例:東京23区内の待機児童数)が出されて、それを求めるというものである。
また、論理を展開する中で、それらの根拠がどれほど尤もらしいかを鑑みる必要がある。
が、上長曰く「問題は数が合っているかどうかよりも、どれだけ自分で考えることができたかが重要」とのことだった。
ここで、フェルミ推定の表面的なものしか理解していない僕には疑問が浮かんだ。
「数を求めるのに数が最も大事ではない、とは?」
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