しろけの備忘録ブログ

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リスクマネーの給与

リスクマネーの給与

給与の安定性とは何か?

「転職すると給与が上がる」と言われ、転職を検討し、内定をもらうことは多い。しかし、実際に新しい職場に入社した後、その高くなった給与水準はいつまで持続できるのだろうかと考えてしまい後悔することもあるだろう。今回は給与の安定性について考える。

まず、給与の原資は会社の現金である。資産なら何でも良いというわけではなく、会社のキャッシュフローに直接関係する現金が源となっている。必ずしも売上からの直接的な支払いだけではなく、現金が充足していることが、給与の支払い能力に直結するのだ。

特にスタートアップ企業では、エクイティを用いて資金を調達することが一般的だが、この資金は将来の収益を見越して投資家から集めたものであり、恒久的な収入源とは異なる。このため、スタートアップの給与の安定性は、資金調達が成功するかどうかに左右されやすく、不安定な側面を持っている。

売上の安定性も重要

単に売上が立っているからといって安心することはできない。その売上が安定した契約やリピーターによるものなのか、一過性のプロジェクトか、あるいは調達資金なのか。それも自社だけに限らない。クライアントが調達した資金で自社に発注してくれている場合だってある。その場合はクライアントの資金調達が滞れば自社の売り上げにも波及するだろう。したがって、そのクライアントの懐事情まで見通してその源流を見極める必要がある。売上があること自体が給与の安定性を保証するわけではない。

会社の利益や売上の安定性が低い場合、たとえ高額な給与をもらっていたとしても、その安定性は低いことがわかる。高額な報酬が持続する保証がないため、持続性には常に疑問が残るのだ。

内部留保の重要性

ではどうすれば良いのか。答えは「内部留保」を作ることだ。不安定な収入に頼る場合、収入全額を生活に充てるのは危険である。高収入のときこそ将来の不安定な状況に備えて貯蓄を行い、生活水準を抑えることが求められる。

高給労働者は、事業者と同じく、厳しい時期に備えて手元のキャッシュを厚くしておくべきだ。不安定な収入を得ている場合、年収に「安定性係数」を掛け、実質的な生活レベルを上げ過ぎないように心がけるべきである。そして、収入が多い時期には積極的に余剰を生み出し、不遇な時期に備えることが重要であろう。

収入変動への備え

給与の安定性を考える上で、個人の支出にも目を向ける必要がある。高年収だからといって生活水準をすぐに上げるのはリスクが大きい。特にスタートアップやベンチャー企業に属する場合、給与が突然変動する可能性があることを理解し、備えを怠らないことが求められる。

「安定性係数」を導入することで、浮き沈みのある収入状況にも柔軟に対応できる。たとえば、収入が上がったときに全額を使い切らず、生活水準を抑えて貯蓄をすることで、収入が減少した際にも慌てずに対応することが可能だ。つまり、個人もまた企業と同様にキャッシュフローを管理し、不確実な未来に備えるべきなのだ。

転職して給与が上がったとて、生活レベルは簡単には上げられないということだ。

結論

リスクを取って高い報酬を得ることは大きな魅力であるが、その裏には不安定さがつきまとう。だからこそ、短期的な報酬の高さだけに目を奪われず、長期的に安定した生活を送るためには何が必要なのかを冷静に考え、計画的に準備することが重要だ。
高リスク高リターンの給与を受け取る際には、その管理方法こそが、最終的に自分の生活の質を決定づける鍵となるのだ。

 

東京駅丸の内南口の路上150KW充電ステーションで充電してみた

ある日、GoGoEVアプリを眺めていると、丸の内南口にまさかの150KW器が設置されていることに気づいたので、それを試したくなってEVを借りて行ってみました。

場所はこちらで、黄色い"はとバス"の停留所のすぐ先にあります。充電器は2基とのこと。1基からケーブル2個出しというわけではなく、互いに独立しているようです。
東京駅中央口交差点を南側に出るようなルートで進むと容易に来れます。

プレスリリースはこちらです

www.e-mobipower.co.jp

 

 

ではレポートに移ります。

充電スペースに到着したら、まずはパーキングチケットを買いに行きます。駐車スペースの左後方にこのような機械があるので、お金を投入、車のナンバー(1~4桁の数字のみ)を入力し、発券し釣り銭を受け取ります。

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そしてパーキングチケットから領収書を剥がすと粘着面が現れるので、チケットを車の内側から車のフロントガラスに貼り付けて掲示すればOKです。

なお、パーキングチケットが元々あったような場所に後付けで急速充電器を置いたような形となっており、注意点は9-19時(平日のみだったかもだが)は充電が目的でもパーキングチケットが必要なのと、駐車スペースは特にEV専用だったり優先だったりするわけではないということです。空いていればいいなぁと気長に構えておくステーションですかね。

 

次に、駐車スペースの左前方に充電コネクターがありますので、それを車両に接続し、充電カードをかざして充電開始しましょう。新電元工業の充電器で、ブーストで最大150kW出力に達するそうです。

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www.shindengen.co.jp

 

このときは、トヨタbz4xを借りていてSoC48%から充電を開始したのですが、充電開始直後はだいたい350V×180A≒63kWくらいの出力になっていました。EVは一般的にはSoC(≒充電残量)が上昇するのに連れて、急速充電出力は低下する(一部例外あり)ので不思議ではないです。スマホの80%以降の充電速度が遅くなるようなのと似ています。
が、気持ち的にはこのSoCでも80~90kWくらいは出てほしかったような気がします。bz4xは最大150kW対応なので。

充電を15分で終えると48%→71%で充電器からは合計13.9kWh出力されており、航続距離にして100km弱が回復しました。

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さすがに立地はよく、東京駅に送迎に来たついでの待ち時間で充電ができそうなところはいいですね。充電時間を利用して、駐車スペースの目の前の飲食店で食事をすることも容易でしょう。

 

 

金持ち父さんを現代日本向けにカスタマイズしてみる

『金持ち父さん』は1990年代のアメリカの経済環境を背景に書かれたが、その概念は現代の日本においても非常に有効である。しかし、時代や文化の差異、そして個々人の価値観の違いを考慮すると、そのまま取り入れるのは難しい場合がある。ロバート・キヨサキ氏の示す価値観やアプローチは普遍的な部分もあるが、私たち一人ひとりとはリスク許容度や環境や目標が異なり、これらに合わせて適応させる必要がある。そこで、本稿では現代日本の状況に合わせて、「資産」と「負債」の概念を再定義し、各人が取り入れやすい形にカスタマイズしていきたい。

資産の再定義

まず、「資産」という概念を再考する。『金持ち父さん』においては、「資産」とは「お金を生み出すもの」と定義されている。これは、株式、投資信託、不動産、自身のビジネスといった資産が、キャピタルゲインインカムゲインを通じて収益をもたらすことを指している。この考え方は一見すると非常に明確だが、単に「収入を生み出す」という側面だけに限るべきだろうか。

資産の本質を考えると、「お金を生み出す」という直接的な収入以外にも、支出の削減や時間・生活の質の向上に寄与する要素も重要だと言える。すなわち、「資産」は金銭的な利益のみならず、生活全体の利益、例えば時間の余裕や幸福度の向上にも繋がるものとして考えるべきである。

例えば、生活費の節約や時間の効率化をもたらすツールも資産と見なすことができる。自宅に食洗機を導入することによって家事の負担が減り、自由な時間が増えるならば、それは「生活の質を高める資産」と言える。同様に、健康を維持するための運動習慣や、効率的な家計管理のための金融リテラシーも資産として考えるべきである。

負債の拡張

次に、「負債」について考える。『金持ち父さん』における負債とは、単に「お金を生み出さないもの」または「支出を生むもの」として定義されている。たとえば、個人ローンや自宅のローンは、支払い義務が生じるため負債とされている。

しかし、現代社会においては、負債は単に金銭的なマイナスをもたらすだけでなく、時間や健康、精神的な負担も含むべきだろう。例えば、過剰な仕事量によって健康を損ない、医療費が増大する場合、それは典型的な負債である。さらに、無計画なライフスタイルによって貴重な自由時間が浪費されることもまた負債と見なすべきだ。

資産と負債の拡張例

これらの再定義に基づき、現代日本における資産と負債の具体例を挙げてみよう。

資産の例

  • 金融資産 : 株式、投資信託、不動産、自身のビジネスなど、直接的に収入をもたらすもの。
  • 生活効率や質を向上させるツール : 食洗機、乾燥機付き洗濯機、高機能な調理家電など、時間と労力を節約し生活の質を向上させるもの。例えば高機能な調理家電によって美味しい食事を自炊できるようになれば、美味しい食事を買いに行かずに済む。
  • スキルと知識 : DIYによる修繕スキル、マイカーの維持管理スキル、効率的な家計管理のスキル、投資に関する知識など。これらは将来的な支出削減や収入の増加につながる。
  • 健康習慣 : 定期的な運動や健康的な食事は、医療費の削減と生活の質の向上をもたらし、長期的な資産となる。

負債の例

  • 消費ローン : 高い利息がつくローンや、自分の収入から返済しなければならない負債は、財務的な負担を増やす。
  • 無計画な時間の浪費 : 例えば、コインランドリーの利用に多くの時間を費やす場合、その時間は他の生産的な活動に使うことができたはずであり、これは明らかな負債である。
  • 不健康なライフスタイル : 長時間労働や不健康な食生活は、医療費の増加や幸福度の低下を招くため、長期的に見れば負債となる。

長期的視点に基づく資産形成

資産と負債を考える際には、単なる短期的な収支の観点だけでなく、長期的な視点が重要である。収支のバランスは、短期的なピークや谷だけで判断するのではなく、時間軸を通じてトータルで評価する必要がある。そのため、早い段階から気づいたときに少しずつでも資産を積み重ね、負債を減らしていくことが求められる。

具体的には、生活の質を向上させるための投資(時間の効率化や健康維持のための習慣形成)を行うことで、長期的に安定した生活基盤を築くことが可能である。これにより、収入を最大化するだけでなく、支出を抑えることで総合的な収支を改善し、結果として「資産」を増やすことができる。

結局のところ、「資産」と「負債」を金銭的な観点だけでなく、時間、健康、幸福度といった多様な側面で再定義することで、自分自身の生活をより良い方向に導くことができる。そして、それを長期的に維持・向上させるための行動こそが、現代における「金持ち父さん」の教えを自分なりに進化させたものと言えるだろう。


最後に、AIに考えてもらった「資産」と「負債」の具体例を載せておく。

資産の具体例

  1. 金融資産(収益源):

  2. 生活効率を向上させるツール:

    • 乾燥機付き洗濯機: 洗濯にかかる時間を削減し、労働時間や自由時間の充実につながる。
    • 食洗機: 家事の負担を軽減し、日々の生活の質を向上させる。
  3. 時間の節約や効率化につながる生活習慣・スキル:

    • 料理のスキル: 外食や中食を減らし、食費を節約しつつ、健康的な食生活を維持できる。
    • 家事の自動化(掃除ロボットなど): 掃除に費やす時間を大幅に削減し、空いた時間を他の活動に充てる。
  4. 健康維持につながる習慣:

    • 定期的な運動や健康的な食生活: 医療費の削減や生活の質の向上に寄与し、長期的に見れば大きな資産といえる。
    • メンタルヘルスのケア: 適切な休息や趣味の充実、リラクゼーションの時間を設けることで、精神的な健康を維持。

負債の具体例

  1. 消費ローン:

    • 高利のクレジットカード借金: 返済に利息がかかり、支出が増えるため家計の負担に。
    • 車のローン(利用頻度が低い場合): 都市部に住んでいて車の使用頻度が低い場合、駐車場代や保険料、ガソリン代と併せて負担が大きくなり、維持費が利益に見合わない負債になりうる。
  2. 無計画な生活コスト:

    • 頻繁な外食・テイクアウト: 料理のスキルや設備がないと、結果的に食費が高くなり、収支の悪化につながる。
    • 車を持たずにタクシー利用が頻繁: 特に地方で公共交通機関が少ない場合、タクシー代が積み重なり負担になる。
  3. 不健康なライフスタイル:

    • 過剰な労働時間: 精神的なストレスや身体的な不調を招き、医療費や長期的な生活の質の低下につながる。
    • 不規則な生活や食生活の乱れ: 慢性的な健康リスクが生じ、病気や医療費の増加につながる可能性がある。
  4. メンテナンスコストが高い住宅や設備:

    • 築年数が経ち修繕が必要な住宅: 維持費や修繕費がかさむことで、生活コストが予想以上に膨らむ。
    • 性能が低い家電: エネルギー効率が悪く、電気代などのコストが増加する。

電車で三県境に行ってみた

連休で外出の予定はなかったが、どこにも行かないとそれはそれで後悔するので良いところはないか?と考えていたら、ちょうどいいところを思いついた。

そう、三県境だ。栃木、埼玉、群馬の3県からなる県境が渡良瀬遊水地の近くにある。しかも、日本の三県境の中で唯一、一般的な交通手段で来ることができる、平地に位置した県境である。市町村はそれぞれ栃木県栃木市、埼玉県加須市群馬県板倉町だそうだ。

 

アクセスは自動車なら「道の駅かぞわたらせ」から徒歩5分程度、東武鉄道柳生駅から徒歩10分程度とのこと。筆者は自家用車を持っておらず、車を借りるにしても高くつきそうなので今回は鉄道をチョイス。

 

北千住駅から急行と各駅停車で1時間(意外と早いのだがここは接続次第)、途中は南栗橋駅で対面乗り換えを挟み、ようやく柳生駅に到着。関東では珍しく、JR九州肥後伊倉駅のようなシンプルな駅舎だった。


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辺りは昔ながらの雰囲気のする住宅地となっていた。コンビニなどは皆無である。ただ、ごはん屋さんが2軒ほどあるようで、時間が合えば食事をいただけるのだろう。

 

そして三県境へどう行けばいいか?だが、駅舎の向かって右手に、このような通路が整備されており、通路の脇に赤い☓マークの看板があるが、その上に小さく三県境への案内がある。この通路を行けばいいとの事だ。
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しばらくすると踏切に出くわすので渡り、向こう側に渡ってしばらく歩くとこんな看板がある。

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案内では向こうにあると言われているが、歩道に草が生え散らかしており、本当にその先に目指す場所があるのか焦る。

そして道中、直接は関係ないが、稲穂が頭を垂れ始めており実りの季節を感じられた。


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進んでいると次の案内が見えた。

 

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このあと突き当りを左折すると、ついに…!


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入口に到達。

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この奥に三県境がある。自転車を停めるスタンドが設置されているようだ。また、写真には写ってない場所だが車も数台停められそうだった(ただし周りは民家なので出来れば道の駅に停めたほうが良いとは思う)。


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そしてこれが三県境。水路上を県境が走っており、その合流地点が三県境となっている。

意外と人がひっきりなしに訪れており、みなさんこのコンクリート製の杭と一緒に写ったり、それぞれの県を頻繁に?行き来したりと、思い思いにこの特殊な場所を楽しんでいたようだった。ちなみに私は杭を跨いだ様子を撮影してみた。北関東を股にかけられます!


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また、来訪者が自由に書き込めるノートもあり、そこに書き込んで楽しめる。

 

そんな感じのスポットになってますので、皆さんも機会あればよってみてください!

 

 

今までの携帯電話/スマートフォン使用遍歴と感想

ふと思いついたので、今までの携帯電話の使用遍歴と軽い感想を書いていきます。

皆さんの使っているものもあると懐かしいですね。

 

 

ガラケー

SH901iS

初めて使ったガラケーです。その当時としては3メガピクセルのCCDカメラで写真の画質もまぁまぁ。ただしminiSDへの保存が遅かった気がします。ラインナップ的にはどちらかというと高機能ライン。

画面を回転させてコンデジの背面液晶みたいなスタイルになるので、そういう意味でも写真撮影しやすかった。

www.docomo.ne.jp

 

SH-03A

カメラが8メガピクセルCCDになります。L判くらいなら印刷にも耐えられます。タッチパネル、ワンセグ対応、忘れていますが他にも色々機能があり、高機能ラインの製品でした。使いやすかったしデザインもCool😎

www.docomo.ne.jp

 

スマートフォン

Arrows X LTE F-05D

ここで初スマホに。そしてあの悪名高い(開発陣ごめんなさい)Arrows X。電池容量が1400mAhと今からすると少なめ。当然電池もちは壊滅的で、昼下がりに充電が必須でした。また、暴走の回数も多くドコモショップでリフレッシュ品に交換したことが数回あり。発熱も多かったです。

良い点は、LTEに対応していた数少ないスマホだったところ。当初からLTEエリアでは3Gに比べて圧倒的に通信速度が速かった。この時にLTEが普及していくと直観した。

ただ、LTEをオフにして電池もちをよくしようという使い方がネットで言われており、どれだけ電池もちに問題を抱えていたかが象徴される。

結局、1年しか使いませんでした。

携帯電話(F-05D) - FMWORLD.NET(個人) : 富士通

 

ELUGA X P-02E

ArrowsXにどうしても我慢ならず、短期のバイトでお金を貯め一括で購入。前に使っていたArrowsに比べると幾分か良くなり、電池もちの顕著な問題は解消しました。

が、特に特長は感じられず、あまり思い出はありません。強いていうとスクフェスは少しだけタイミングがずれていました。せっかくなら尖ってほしかった。

1年ちょっと使いましたが、落下したMacbookの角が当たって画面破損、タッチパネルも利かなくなりあえなく買い替えとなりました。(当時は進化が早いので修理してまで故障した機種を使い続けたくならない)

ELUGA X P-02E サポート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

 

Xperia Z2 SO-03F

ここでついにXperiaに。当時はGalaxy S4とXperia Aのツートップの少し後の時代で、Xperiaが今よりかは元気でした。安定して使え、初めて4K動画録画もできるようになり、バッテリーの問題にもあまり悩まされなくなりました(そしてこの頃から取り外し不可の時代に)。初めて気に入ったスマホかもしれません。

2年ちょっと使うことができ、とてもお世話になりました。

Xperia™ Z2 SO-03F | Xperia(エクスペリア) | ソニー

 

Galaxy S7 Edge SC-02H

エッジの湾曲がキャラが立っており、使ってみたいと思わせてくるスマホした。エッジはそこまで使いこなせませんでしたが、当時としてはバッテリー容量がとにかく多くよかったです。カメラも絞り値が下がり、暗所に強くなってきました。

が、1年半~2年経った頃から処理がどうも遅く(特にGoogleMap)なってきたような気がしてきました。とはいえ2年半近くも使い、とてもお世話になりました。

Galaxy S7edge SC-02H | Galaxyサポート

 

Galaxy S9+ SC-03K

Galaxyシリーズの良さに気付き、次もGalaxyにしました。CPUが強化されヌルサク復活しました。電池容量は100mAhほど減りましたが、感覚としては特に変わらなかったですね。

また、カメラが広角+望遠の二眼になり望遠の写真が撮りやすくなりました。

ただ、重さが189gと少し重く、常用するにはこのくらいが限界だと感じるようになりました。

総合的には良くできた機種で、こちらも2年半ほど使ってました。そして未だにサブ機としてWi-Fi専用運用してます。

Galaxy S9+ SC-03K | Galaxyサポート

 

Google Pixel 5

Galaxy良かったんですが、docomo絡みの諸々から離れよう&端末安くしよう&軽くしよう&バッテリーもちを良くしようという目論見からPixelに。バッテリーは4080mAhでよく持ち、SoCはミドルハイのスナドラ765Gでした。程よい。ここからmicroSDスロット非搭載になりました。

見る人がみると良くできたバランスのいいスペックに見えると思うのだが、いまいち華がなく?あまり市場で売れず。また、カメラが超広角+広角となり、超広角があると便利だと思うようになりました。

最後は電源ボタンが接触不良を起こし常に再起動や緊急通報を繰り返すようになってしまい、1年半ちょっとでお陀仏となりました。Googleのプロダクトは意外なところが弱い気がする。最近も電話がかからない問題起きてますけど。

 

Galaxy S22 SC-51C

またまたGalaxyに。ハイエンドSoCを搭載しており動作は何の引っかかりもない一方、電池もちが犠牲になりました。ガッツリ使うと1時間で25%くらい減ります。カメラの画質は良く、そこの良さで使えている気もする。ただ、S23からは省エネになっているので羨ましいです。電池くらいしか不満がない。

 

立川の夜の顔 -コンビニ巡りで見えた街の表情-

土曜の夜8時過ぎ、多摩地域の雄、立川市立川駅に足を運んだ。駅前は人々の往来で賑わっていた。
まるで新宿かと見紛うほどの人出の多さと喧噪に、まるで大都会の一角に立っているかのような感覚に駆られた。

 

さっそく徒歩でコンビニを探し始める。

 

最初に立ち寄ったのがセブンイレブン ホテルエミシア東京立川店だ。防犯上の理由から夜8時から翌朝6時までトイレが貸し出されないことを知り、複雑な気分になった。
しかし店内はきれいで、客層も何の違和感もない。ホテルの建物のテナントで、眩しいばかりの清潔さを保っていたことが印象的だった。

 

次に訪れたのがローソン 立川曙町二丁目店だ。ここならトイレを借りられた。店内の手入れ状態も悪くなく、客層も特に気になるようなことはなかった。なぜか表通りに面した入り口のドアだけが手動開閉式で、その点が気になった。深い訳など無いかもしれないが。
無印良品の誇るインドカレー等のレトルトカレーも売られているのを見て、ローソンの近くに住めば美味しいカレーがいつでも食べられると気づけたこと、立ち寄った甲斐があったものだ。

 

散策の途中、路地に入ったマンション駐車場で目についた、スペース毎に施錠されるタイプの防犯対策に興味をそそられた。頑丈そうでナンバープレートどころかボンネットの高さまであるような機械式の柵(下図の③みたいなのが平面1枠ずつ設置されているイメージ)。
こうした対策が何のために必要な地域なのだろうか、そうした柵がないと勝手に駐車されてしまう、といったトラブルでも起きていたのだろうかと思わず邪推してしまう。

 

機械式駐車場の単純昇降式装置のイラスト

機械式駐車場の単純昇降式装置

イラスト引用元: 

www.fuso-e.co.jp

 

 

また、道を歩いていると、店先に灰皿が置かれている飲食店が目に入ってくる。立川ではタバコを吸う人が都内に比べて若干多いのかもしれないと感じた。

 

セブンイレブン立川高松町店のトイレは使用可能だったが、清掃状態にはあまり気が行き届いていないようだった。客層は特に気にならなかった。ただ競馬新聞の売れ行きが良さそうだったのは、住宅地のコンビニであることと、駅の近くにウインズ立川があるからだろう。

 

夕飯はGoogleマップの高評価に惹かれて、中華料理店の百嘉園に決めた。おいしくて大満足だった。

 

 

駅への帰り道、ローソンストア100立川高松町店に立ち寄った。こちらはトイレが利用できないばかりか、最近は100円商品自体が減ってきているようで残念だった。

 

 

しかし立川を歩けばその裏側に垣間見える、少し荒れた面もあった。北口から路地に入ったあたり、シャッターにスプレーで落書きされていた。

夜の賑やかさを思わずにはいられない。こうした一面も、立川の夜の顔なのかもしれない。

 

この場所の近くにある、セブンイレブンピタゴラス通り店では、イートインスペースの2階が夜6時で閉鎖され、同じく2Fにあるトイレも利用不可能だった。2階を開放していると暇な客に占拠されてしまうのだろうか。

 

最後のファミリーマート立川南駅前店は、やや照明が暗めで気分的には少し落ち着かない印象だった。客も私の他にはいなかった。トイレは朝6時から21時まで利用可能となっていた。私が訪れた時間はまだ店の前の人通りは絶えてはいなかった。

 

こうしてコンビニ巡りをしながら、立川の夜の顔を探ってみた。活気に満ちつつも、少し落ち着きを欠く一面もある。タバコの自由さえ垣間見える街だった。多様な表情を持つ立川のナイトライフに、違った視点から魅力を感じずにはいられなかった。

 

紀行 〜2月の沖縄県は穴場シーズンかも? @竹富島/石垣島〜 4・5日目

1日目&目次はこちらから↓

shiroke.hatenablog.com

 

4日目は竹富島に渡った。

港へ

ホテルから港までは歩いて10分ほど。朝から日差しが強いので、日焼け止めは必須。

港の近くはちょっと賑わいがあってよかった!石垣島プリンも食べてみたかった・・・

船便は1時間に1本くらいなので、時間を調べておいて計画的に行くといい。

 

乗船、そしてひとときの船旅

昨日のうちに八重山観光フェリーのチケットレス乗船券を買っておいたので、乗船が開始されたらチケット画面を表示して乗船口に向かえば乗船。往復で1700円(サーチャージ込み)。しかも往路は指定日のどの便にも乗車可能、復路は往路から14日以内にいつでも乗車可という柔軟さである。

yaeyama.co.jp

15分程度の船旅。意外に速い速度で碧い海の上を滑るように航行する。水深が浅いのか、ずっと碧い。

見たこともない景色で終始感動しっぱなし。

風景に見入っているうちに竹富島に到着してしまった。

 

竹富島 上陸

竹富島のフェリーターミナルに到着して歩いていると、レンタサイクルなどの事業者が送迎に来ている。いくつかあるので、どこかを選んで送迎バスに乗る。

今回は友利観光にお世話になった。

tomori-kankou.com

↑のサイトの下の方にWebクーポンがあるので、普通自転車でいい!という方は送迎バスに乗る前にWebクーポンを表示して見せよう(もしかしたら借りるときだけでいいかも)。

送迎バスで5分くらい走ると、自転車の貸出拠点に到着する。

ちなみに早くどこかの送迎バスに乗っておかないと、バスが出払ってしまい自力で歩いて島中心部の自転車の貸出拠点に行くハメになる。ターミナルで余裕をこかないようにしよう。

サイクリングスタート

集団で一括の説明を受け、スタッフに呼び出しを受けてからレンタルの手続きを進める。自転車を選ばさせてくれるのだが、年齢的には普通の自転車でいいと判断。

他には電動アシスト自転車もあった。1人で島に来ておられる年配の観光客の方が電動アシスト自転車をチョイスする姿も見かけた。坂もあるにはあるので、フィジカルに自信がなければ電動アシスト自転車をオススメする。

まずは竹富島環状線を一周してみる。全体的な雰囲気を掴んでみるが、生い茂った森と緩やかな起伏という印象を受ける。

島自体は自転車で10~20分で環状線を一周できそうなサイズ感であった。

ちなみに環状線の中は未舗装道路だったりするのでスピードは出せない。

西桟橋

桟橋がかかっており、海の中まで進むことができるようになっている。碧い海の向こうには西表島が見える。

コンドイ浜

めちゃくちゃキレイなビーチ。砂も白く、障害物もない。装備をちゃんとしていたら、海の中まで入ってみたかった。半ズボンにサンダル、といった服装であればなぁ。

カイジ浜

星の砂が見つけられるビーチ。星型の砂は死んだ有孔虫の殻とのこと。通常の砂は岩石の風化でできるが、そこが違うところとなる。

全国の市区町村をすべて訪れようとしている大学生のグループもおり、とても楽しそうだった。大学生かFIRE民くらいしかできなさそうな活動、青春って感じで自分も仲間とやってみたかったですね。

島ランチ

お昼時に差し掛かるところ、少し早めに動いておこうと思ったので11時を少し過ぎた頃にYAARAA cafeに。

入店すると若い女性客の2人組とソロの男性客が居た。しかし店主の姿は見えない。

しばらくすると、注文の品を客席に持ってきた店主が「ワンオペなのでちょっと待っててねー」と言いつつ注文を取ってくれる。

今回は島焼きそばと竹富バナナスムージーの2つを注文した。

焼きそばの麺は八重山そばの麺になっており、ボリュームたっぷり。食べごたえがあって美味しい焼きそば。

竹富バナナスムージーも濃厚で美味しかった。なんと、カフェで栽培しておられるバナナを使ってスムージーを作っておられるとのこと。また、ミントなども栽培しているようだ。自分の注文でバナナの在庫が尽きてしまったようで、しばらく休止されるとのこと。

庭の眺めは沖縄の家屋という感じがしていい。

ちなみに、このカフェは影山優佳さんの1st写真集の撮影地の1つでもある。

石垣島

石垣島に戻り、しばらく休みつつ調べ物をしていると川平湾というところがあることを知った。

まるで絵画のような景色で、石垣島に来たらここ!くらいには感じた。

駐車場の周りにお店があり、そこで観光船に乗れたりお食事ができたり、色々あるのでぜひぜひお越しを!

駐車場は↓とかが良いでしょう。

サーターアンダギーをいただく。できたてが美味しい。

県営バンナ公園

見晴らしの良いバンナスカイラインという道路がバンナ公園を走っている。

沿線にいくつか展望台があり、いい風景写真が撮れそうな感じ。

驚くことに入場は無料である。

展望台から見下ろすことのできる、石垣島雄大な景色に感動してしまった。

夕食

今日は88ステーキ。これで沖縄滞在中、毎日夕食がステーキとなってしまった。肉の旨味を感じながらごちそうさま。海ぶどうもいただき、プリプリした食感がとても美味しかった。



帰って就寝し明日に備える。

 

5日目昼食

ホテルから新石垣空港に移動し、ランチにする。八重山そばを食べていなかったのでここでいただく。

汁のあっさりとした味わいと程よいコクが美味しかった。肉がソーキではないので骨が苦手な私のような人でも食べやすく、オススメ。

 

このあと、石垣島を後にし那覇空港で乗り継ぎ羽田に降り立った。

 

楽しい旅行だったので、またいつか沖縄を訪れてみたい。今回行けていなかったテーマパークとかもあるので、再訪時はぜひ。

また、2月はとても過ごしやすい気候で人出も多くなかったので、観光で訪れるにはいい時期だと思った。

他にもおすすめのスポットがあれば教えてください。